2010年7月22日木曜日

好評です!藍染体験ワークショップ

7月2日の池田高校を皮切りに、「阿波藍 千枚の布に挑む」の藍染体験ワークショップが始まりました。
これは、何日も前から仕込んでおいた阿波藍灰汁発酵建ての染料液200Lを、
開催前日までにそれぞれの場所に搬入・設置しておく、という大がかりな出前教室なんです。
参加されたみなさんには、絞り染めのオリジナルハンカチとインスタレーション制作用の麻布を染めてもらっています。
これまでに、池田高校、貞光小学校、鴨島第一中学校、上勝中学校、鳴門東小学校での開催を終えましたが、
ここでは7月10日の鴨島第一中学校の様子を紹介したいと思います。
 
鴨島第一中学校では、美術部のみなさん(29名)が藍染体験ワークショップに参加してくれました。
 
まずは、「徳島県藍染研究会」のベテラン講師から説明。
阿波藍のことや藍師のこと、藍染めの方法について聞き入ります。

染料液独特のにおいが立ちこめる美術室。
講師から染めの指導を受ける生徒さん。

輪ゴムで絞ったハンカチを、とろりとした染料液の中に沈めていきます。
染め上がりはどんな柄になるのでしょう。

完成!自慢の1枚を持って記念撮影です。

最後に、生徒さんからいただいた感想の一部を紹介します。

「前から藍染めをしてみたかったので、(開催が)決まったときからずっと楽しみにしていました。指導員さんの教え方がうまかったです。私は染液につける時間が短かったので、本当はもっと濃く染めたかったのですが、薄い色になりました。でも、薄い色もきれいだったので大切に使おうと思います」

「阿波藍×未来形プロジェクトに参加して、初めて藍染めを体験しました。ひとりひとり色や模様が違っていて個性的でした。江戸時代はたくさんいた(徳島の)藍師が今では5人というとても少ない人数になっていると聞いて驚きました。今日のようなプロジェクトをもっと増やしていき、阿波藍の良さを日本だけでなく世界に広めてほしいと思いました」

嬉しい言葉をたくさんありがとうございました。
世界で1つだけのオリジナルハンカチは大事に使ってくださいね。
あと、持ち帰らせてもらった麻布は、彫刻家の河﨑良行先生の手によって、大型インスタレーションに生まれ変わります。
どんな作品が創り出されるのか、楽しみな展示は11月です。期待していてください。