2010年9月30日木曜日

徳島のデザイナー、海外のステージで注目!

メインイベントが近づいてきた「阿波藍×未来形」プロジェクト。
11月7日(日)に開催される「藍染ファッションショー with 徳島デザイナーズコレクション」を前に、
徳島を拠点に活躍する2人の服飾デザイナーの方が、
マレーシアでのファッションショーに藍染めの衣装を出品されました。

徳島新聞での報道は“こちら”

マレーシアで開かれたのは「環境に優しい繊維と織物フォーラム」ファッションショー。
各国から集まったデザイナーの中でも、徳島の2人の注目度は極めて高く、
ファッションショーの模様を伝える現地マレーシアの新聞も、
ステージで際立つ美しい藍染めドレスの写真で飾られたほどです。
現地でファッションショーを目にした方からも
“徳島の2人のデザイナーさんの人気はすごかった!”との声。

現地マレーシアの新聞報道は“こちら”
※リンク先下部に藍染めドレス

今回大注目を浴びたお2人をはじめとする、徳島の優れたデザイナーの方々や、
マレーシアでのファッションショーにも出品されていたアジア各国のデザイナーの方々が、
「藍染ファッションショー with 徳島デザイナーズコレクション」に集結します。
マレーシア以上の興奮が徳島で繰り広げられることは間違いありません。
11月7日(日)の開演まであと1ヶ月と少し。
徳島城博物館庭園ステージに期待が高まります。

2010年9月16日木曜日

藍T-Contestの結果は!

夏ならではの“阿波藍”の魅力発信、最後の報告は、、、
「阿波藍」と「徳島美少女図鑑」とのコラボレーション企画“藍T-Contest”です。

藍染めTシャツのコーディネイトを募集して、グランプリの知事賞を決定するこのコンテスト。
1次審査を通過した26作品による2次審査(一般投票)については以前にもお伝えしましたが、
その2次審査に続く、最終審査が8月22日(日)、そごう徳島店1階特設会場にて行われました。

2次審査では数百にも及ぶ投票があり、全国各地に加えて海外からの投票も!
そんな大注目の中で迎える最終審査の目玉は、出品者自身が登場するファッションショー。
それによって4名の審査員と多くの来場者が投票を行い、
2次審査の結果を加点することで、各賞の受賞者が決まる仕組みです。

当日は猛暑だったにもかかわらず、たくさんの来場者で会場はびっしり。
報道関係の方もたくさん来てくださって、
何台ものカメラがステージのモデルさん(出品者)を追いかけました。
にぎやかな歓声の中、次々登場するコーディネイトの全てに現代的な工夫が凝らされていて、
どれも甲乙付けがたい印象でしたが、厳正な審査の結果、、、

グランプリの徳島県知事賞は、
素敵な藍Tにサスペンダー付きのジーンズを組み合わせた「田中恭子さん」に決定!


続く準グランプリである徳島美少女図鑑賞には「小西梨衣さん」
そごう徳島店特別賞には「岩橋里奈さん」
審査員特別賞には「高橋桃香さん」となりました。

惜しくも受賞されなかったみなさんのコーディネイトも、
藍染めを上手く取り入れたものばかりで、
工夫次第で阿波藍の可能性の幅がぐんと広がることを実感。
“伝統文化=古いもの”ではないのです。

そして、今回これだけたくさんの人が注目してくれたのも、
応募してくださった方、投票してくださった方、会場に足を運んでくださった方があってこそ。
やはり新しい切り口で幅広い世代に伝えることの大切さを感じました。

来春には「阿波藍×徳島美少女図鑑」も発行予定です。
プロジェクトの集大成となる“1冊”がどれだけの人を引きつけてくれるのか、今からとても楽しみです。

2010年9月10日金曜日

阿波藍、阿波おどり

夏ならではの“阿波藍”の魅力発信、ふたつめの報告です。

徳島の夏といえば、やはり“阿波おどり”。
この最も徳島らしい舞台で、“阿波藍”をPRしようと、
藍染の「浴衣」と「はっぴ」を着て、踊りに参加することにしました。
阿波おどりの衣装は明るい色を基調にしたものが多い中、
落ち着いた藍色を持ち込むことで、逆にその美しさが引き立つのではないかと考えたのです。
さらに、11月7日開催の「藍染ファッションショー」に出演するモデルさんに着ていただけることになり、
8月12日夕方、本番を待ちきれない気持ちで阿波おどりの街に飛び出しました。

参加したのは“徳島連”。徳島県の職員で構成される連です。
藍染の衣装を着ていただいたのは、3人のモデルさん(3人ともに阿波おどりの経験者!)。
すらりとした着こなしが見事で、浴衣もはっぴも際立っていました。



当日はとても暑い日でしたが、奥行きのある藍色からは確かな“涼”を感じます。
日が沈んでからも藍色の鮮やかさは変わることがなく、
色味は深いのですが、藍染め独特のほのかな彩度の高さや人肌とのコントラストが目をひくのです。
モデルさんの踊りのうまさも手伝って、その注目度はとても高く、休憩時間は記念撮影で忙しいほど。

2箇所の演舞場を踊り終えたのは午後8時。
一晩限りですが、数え切れないほどの人たちに“阿波藍”の美しさを伝えた夜になりました。

京都での藍染体験ワークショップ

9月も半ば、吹く風もようやく涼しくなってきた気がします。
秋を中心に展開していく「阿波藍×未来形」プロジェクトですが、
夏には夏ならではの“阿波藍”の魅力を力強く発信することができました。

まずは、京都市内で開催した藍染体験ワークショップの報告から。

本番前日の8月6日夕方、
伝統的な手法による「阿波藍灰汁発酵建て」の染料液200Lを、
会場である元立誠小学校の木工教室に運び込むことから始まり、
文化価値のある建物を汚すことのないよう、床や廊下はビニールシートでしっかり保護。
徳島県藍染研究会の講師2名を含むスタッフ5名が、万全の体制で8月7日の本番を迎えました。

当日朝の会場は関西各地からの参加者でいっぱい。
阿波藍の歴史やすくもが出来るまでの過程など、講師の説明にも熱心に耳を傾けてくださり、
みなさんの関心の高さが私たちにも伝わってきます。
いざ染めの作業が始まると、その熱気は予定の90分間に収まらないほど。
工夫を凝らしたしぼりの柄も見事なものばかりで、
藍独特の匂いが充満する木工教室には、密度の濃い時間が流れたのでした。

徳島県外のみなさんがこれほどまでに“阿波藍”に関心を持っていてくださること、
そのことを直に感じることができたのは、私たちにとって大きな収穫です。
当日参加していただいた関西各地のみなさん、本当にありがとうございまいた。

今度は秋の徳島で“阿波藍”の魅力に触れてみてください。